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忍びよる食料危機?
 この写真は雑木林です。信じられないでしょうが、元は田圃でした。
 田圃は手を加えないと、あっという間に荒地になってしまいます。
元の田圃に戻すには、およそ5年余りの時間が掛かります。自然は私達が思う以上に強いものです、侮ってはいけません。

 現在このような場所がどんどん増えています。先般公表された2005年農林業センサスによれば、このような耕作放棄地は38
万ヘクタールとなっており、2000年と比べて4万ヘクタール増加し、依然として増え続けている状況にあるとのことです。
 1年で平均8,000ヘクタール増えるということは、1人当たりの米の年間消費量を60kgとして換算すると、
1年間に1万1千人余りの食料が無くなっていくことを意味しています。
小さな町が1つずつ無くなっていくことになります。(呆然・・・。)
現在人手が足りないのとコストがかさむので、このように田畑を放棄した場所が増えています。山間地域だけでなく、田園地帯でも都市周辺部などでも増え続けています。食糧危機が叫ばれていますが、食料を確保するには優良な田畑が必要です。輸入も大事ですが、私達の住んでいる国の現実を見るべきだと思います。

 では本当に食糧危機が来るのか?
実のところ私には分かりません。しかし、今の状態から次のことは言えるのではないでしょうか。(あくまでも私の推理ですが・・・)
 
現在の状態が続く限り当分大丈夫だろう。
2005年の国勢調査を見ると、人口は出生した人と死亡した人の差し引きで1年間に1万人の減少となっています。これに外国人の分を含めると4千人の減少になります。
 このデータに基づけば、このまま少子高齢化が続けば食糧不足にはならないだろう・・・。ただし、日本の国力が今までと同じ状態が続くとの条件付ですが。
(多分・・・?)
 都市近郊では新たな住宅地のために優良な農地が宅地化されています。
静に確実に、年間1万人余りの食糧を供給する土地が、日本から消えていきます。
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