無農薬や田の草取りについて、こしひかりの販売(コシヒカリの販売) Produce by Toujyu

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田の草取り
 読んで字のごとく田んぼの雑草をとることです。
小さい頃は農作業を手伝わされました。
田植えや稲刈りはだんだん終わりが見えてくるので辛抱できましたが、田の草取りはやってもやっても終わりが見えないため、とても辛い作業でした。親の目を盗んで田んぼから何度も脱走したことがあります(笑)。

 実際のところ、この作業のコストはどのくらいになるでしょうか?
全く農薬を使わない場合、反当り(10アール)1人で1日作業するとして、5月から6月下旬までは最低3回繰り返し、穂が出てくる8月初旬まで2回見回り、出穂以降もう一度チェックしたとして試算してみました。
それぞれ材料費(農薬費)、労務費(作業時間及び時給)、間接費(使用燃料)で比較計算してみました。
結果は手で作業した場合、農薬でした場合の約12倍ものコストが掛かってしまいます。
現在農薬でした場合でも赤字ぎりぎりですから、無農薬で人の手で草取りすれば、完全な大赤字になると思います。

 また、時間だけで労務費を比較すると、手で作業した場合、農薬でした場合の約332倍のコストになります。無農薬ですることが、いかにコストがかかり、大赤字になるか分かります。
 (ここまでの数字の根拠は、私が作業日誌に書き留めた作業時間と農薬の価格および標準賃金で概算したものです)
ウ〜ンすごいことだ・・・。自分で計算してもビックリする数字です・・・。無農薬や環境問題を訴える人で、無給で農家の農作業をを支援すれば、この赤字になるコスト問題は解決しますが、だれもしません・・・。言葉だけです。

 私たち農家は、出来るだけ農薬を使わない方法で作物を栽培すべきだと思っています。
 現在はアイガモ農法など人手を使わない方法が考案されていますが、皆が出来る方法とは限りません、全体で見ると1%も普及しているのでしょうか?。
 また、米ぬか等を使用する方法もありますが、現在使用されている農薬より効果が上がり、特殊な器具を使わず皆が簡単で安価に使用できる方法を確立されることを切に望みます。
 
無農薬で栽培する条件は、今より安いコストで誰もが簡単に出来ることに尽きます。食料を安定的に供給するためにも、99%以上普及しない方法は無意味なのです。各方面の知恵を出し合って、早く無農薬の栽培方法が実現できたら、どれだけ良いことかと思います。

 それから、残念なことに人の手で無農薬で作られたお米が、かなり安く販売されている問題があります。小売業者の方々が農家から仕入れるときに、かなり安く買い叩いている場合があるのではないでしょうか?
労働時間やコストから考えても、無農薬のお米は10kgで40,000円以上が妥当な価格ではないでしょうか?。しかし、現実はとても安い値段で売られています。本当に無農薬なの?と疑いたくなります。

 これくらいの長さになると一息つきます。
稲の陰になって日光が下まで届きにくくなるため、雑草が伸びなくなります。
あとは稲と同じように伸びてきたものを取り除くだけです。
 左のホームページは田んぼに生育する雑草について紹介したものです。
とても分かり易く参考になります。
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